2009年8月1日 - Volume 10

JAPAN FASHION PRODUCT NEWS

JAPAN-FPO
 

JAPAN FASHION PRODUCT NEWS Volume 10 - Index

イッセイミヤケ太田伸之社長に聞く

イッセイミヤケの本社で太田社長に最近のファッションについてお話を伺いました。太田社長からは「大きな不況の後にはファッションのリソースが変わる」と興味深い指摘が聞かれました。

大きな不況の後は新しいリソースを求めて走り出す

最近NYに行ったが想像以上にマーケットの状況は悪い。超高級ブランドの靴も期末セールに出て山積みとなるのが普通になった。また、ベーシックな商品もセールとなっており、売れていないことがよく分かる。
小売店はローコスト経営にシフトしており、店頭接客も満足に行っていないが、派遣社員のいるところはやっている。これはかつての日本型ビジネスモデルだが、当時はよく言われていなかった。米国はかつての日本のやり方に一部、近づいているようだ。百貨店は単なるブランドの集合体となり顧客を無視した売りの理論となっているが、これは同質化の方向となる。
こういった不況のあとには同質化からの脱却を考え、新しいリソースを求めて走り出す。80年代の不況の時はセブンスアベニューにも倒産の波は寄せていた。新しいものを売らなければならないのに、怖くて新しいものを入れなかった。このとき、バーニーズニューヨークを手伝ったが、TOKYOブティックを作り、カンサイヤマモトとイッセイミヤケをいれた。また、メディア向けに小さなファッションショーを三越でやった。メンズビギやニコルなども入れたが反響はすごかった。2シーズン目には東京にバイヤーが2,3人来た。3シーズン目には多くのバイヤーが訪れるようになった。
現在の不況の中で、東京、サンパウロ、ソウルなどが"夜明け前"といえ、TOKYOが大きなリソースとなる可能性は高い。

カジュアル化は進む

ファストファッションが元気だが、市場の商品全体の傾向として軽さ、日常性、若さがある。たとえば、従来は大きな高級バッグとスーツがひとつのモデルであったが、最近は小型バッグや袋物になった。それも装飾性や遊び心のあるもの。服も同様に軽くてかわいいものになって来ている。世界のファッション傾向はカジュアル化だが、歴史的にはフランス革命からと言ってもいい。米国のIT企業の幹部はTシャツにジーンズと言わないまでもネクタイはしなくなった。
キャリア向けのシャープなラインが売り場から減っている。また、難しい哲学の背景も要求されず、日常性と等身大のファッションとしてカジュアル化して来ている。カッチリしたものからチャーミングへ。ただし安いものを作ればいいのではなく、クォリティーのあるものが必要なことに変わりは無い。ファストファッションを買っている人も価値を認めれば10倍の値段の服でも買っている。客単価が落ちているわけではない。
最近のジバンシーは見直した。切りっ放しのデザインがあったが、計算された遊び心と軽さが感じられる。チャーミングなラインを出すには高度な技が必要だと思う。
従来無理して高級ブランドを買っていた人が減少しているが、これもいわば健全な売り場となっているともいえる。

日本の伝統美とストリートファッション

19世紀から20世紀のパリのオートクチュールは日本のデザインが多く取り入れられた。西洋に無い新しい美意識を日本のデザイナーは作り出すことが出来る。ミヤケもヨージも洋服を作ってパリコレに出したのだが、バター味にはならず醤油味でキモノの味があったところが新鮮に受け入れられた。同じ黒でも西欧の黒は明るい黒、日本の黒はいわば"影の黒"と言えるもので、そこに新しさを感じている。ケンゾーは京都で100年前の生地サンプルを見て日本の粋に圧倒されたと言っているが、日本の色と色の組み合わせやジャカードの織物などクリエーションのベースは多い。日本のファッションにはクォリティーの高い素材がある、縫製はきめの細かい品質であり、デリバリーも良い。
日本のストリートカジュアルは世界への情報発信源となっている。東京の街は若い人がお金を持っていてファッションに多くを使っている。また、学校や企業ではユニフォームを着ているため、この反動がファッションへのエネルギーになっている。この影響は世界的となっており、パリでもコスプレがはやっている。日本の文化(サブカルチャー)は米国の西海岸に行き、ここからまた逆輸入され、日本ではやったりしている。

仕事好きでセンスの良いバイヤーが減った

かつてアメリカのバイヤーはファッションが好きで仕事をやっていた。今はまじめだがセンスの悪い人が増え、レベルは下がったと感じている。また、日本のバイヤーは頭で走っているようだ。バイヤーは本来ファッションの専門職であるべきだが、日本の大手企業のバイヤーは総合職であり、目利きやセンスのある人は少ない。まして計算は得意でも女心の分からない人では自らが判断して発注することは無い。日本の新進デザイナーであるソマルタの作品も日本人のバイヤーから発注が来るのはやはり海外バイヤーのあととなっている。目利きが出来、新しいものに賭けるバイヤーは減ったが、心あるバイヤーは東京の空気を吸いに来ている。日本からもっと情報を発信し世界に出て行くべきだろう。

日本のデザイナーに

日本の専門学校のクリエーション至上主義ともいえるものはよくないと思っている。
パターンや原型、縫製の基礎が分かり、正当にモノを作ることが出来て初めてデザイナーであり、自分のデザインが具体的にどのような服になるのか分からないようではデザイナーとはいえない。若手のデザイナーは服のスケッチを描く力はあるが、服作りの修行をもっとやるべきだろう。生地を知らないために資材のセレクションが悪く、アンバランスなものも良く見受ける。
更にこれからのデザイナーは世界で仕事をするために英語で議論が出来、意思を伝えることが必要となる。

ブランドを意識しなくなった

最近の傾向としてブランドを意識することが減ったようだ。お店でどんなものが売れているのかと聞くと、アイテムやデザインの説明が返ってくるが、ブランドは二の次となっている。ブランドを意識しない購入、販売になりつつある。顧客が商品そのものを見てクォリティーと価格に満足すれば買っている。こういった現場の動きも含め、この不況の時代の後には必ずや新しい芽が出てくる。
大きな不況の後のリバウンドは大きい。マンネリを打破して新しいリソースを発信提供するために若手のデザイナーには大きなチャンスとなるはずである。

企業名 株式会社 イッセイ ミヤケ ISSEY MIYAKE INC.
代表者 代表取締役社長 太田伸之
所在地 〒151-8554 東京都渋谷区富ヶ谷1-12-10
電話 03-5454-1710
FAX 03-5454-1711
URL http://www.isseymiyake.co.jp/

バイヤーの視点~ブランドセレクションはこう決める!~

伊勢丹Re-Styleバイヤー 須藤由紀子さんの講演

2009年7月14日(火)に伊勢丹のバイヤー須藤由紀子さんの講演会が東京・台東のデザイナーズビレッジで行われました。会場はJAPAN-FPO会員、プレスなど多くの人で満員の盛況。須藤さんは「こういう場所でお話しをするのは初めて」とのことでしたが、非常に分かりやすい、また興味深い話しでした。
バイヤーになるまで18年のキャリアを積まれたそうですが、「人のお金で買い物が出来、人より新しいものが見られる楽しさ」などバイヤーの楽しみから話を始められ、20代~30代の気分を持続している伊勢丹のお客さんの視点からみたセレクションの重点、世界のコレクションや展示会を見てのトレンドの読み込み、ショップの構成、顧客への打ち出し、プレス活動など、現場の生々しい実態を具体的に話され、参加者からは多くの質問も出されました。
また、「日本のブランド、東京のファッションは世界でも最先端であり、コストパフォーマンスも高く、面白い」「不況の今は百貨店も厳しく、大きな波が来ていると思うが、この時にこそ次の実験が出来る」「ファストファッションが話題となっているが、タンス在庫となり、使えないものも増え、客もそのうち飽きるのではないか」など興味深い話も聞かれました。最後に若いクリエーターへの意見として、「自分のやりたいこと、アイデンティティーは大切だし、情熱を持って進んで欲しいが、相手の受け入れを考え"作品"を"商品"にすることでビジネスとなる」との話は印象的でした。

地球温暖化防止と石油代替繊維の利用

地球温暖化の影響が身近に感じられるようになり、繊維・アパレル業界でもさまざまな取り組みが行われています。衣服のリサイクルや下取りセールも活発になっており、イオン、イトーヨーカドー、ダイエー、ユニクロ、コナカ、バーニーズ・ニューヨークなどが取り組んでいます。ワコールは2009年2月から約2ヶ月間にわたり不要なブラジャーの回収を行ったところ35000枚が集まり、産業用固形燃料「RPF」3.6トンに加工処理された。
繊維ではオーガニックコットンや竹繊維など天然素材の見直しとともに、石油代替繊維としてポリ乳酸繊維がクローズアップされています。7月4日、5日と横浜のパシフィコ横浜で開催されたグリーンエキスポではポリ乳酸繊維を使ったレディースファッションとしてECOMACOが出展していました。
また同時期にJAPAN-FPOのメンバーでもあるaptformが東京・恵比寿で09S/Sの展示即売会を行いました。デザイナーのMICHAIL GKNISによる今回のテーマは「東京の雨」で、東京の雨空の色、濡れた歩道などのイメージを上質な素材と染色、パターンなどで表現していました。皺加工のコートはポリ乳酸繊維を使ったものでファスナーやボタンも生分解性の素材を使った環境にもやさしい製品です。最近販売促進でパリに行ったとの事ですが、細く切ったレザーを蛇腹のように編んだ素材やインクジェットの使い方などをバイヤーは「見たことの無いデザインで興味深い」と高い評価だったとの事でした。
Aptform http://aptform.com/

日本のファッションを支える工場







ケーエム縫製

ケーエム縫製はつくばエクスプレスで秋葉原から20分、高速八潮南インターから5分の位置にある。先代が富山から上京、縫製を開始してから45年となるが、当初からコート、プレタやDCブランドなどの高級品を一貫して手がけていて、技術力と品質の高さには定評がある。また、社長の水谷浩陸(ミズタニヒロミチ)は日本ファッションプロダクト協会の理事でもある。

<若手デザイナーへの生産支援>
数年前にこれからはインターネットの時代だと思い、Webサイトを開設し、ある人の助言でブログも始めた。
「若手のデザイナーを応援する」とブログに書いたところ、工場を探しているデザイナーから問い合わせが来るようになり、若いデザイナーのバックアップとしての縫製を手がけるようになった。また、デザイナーとの仕事に合わせて生産の方法も変えてきた。現在、縫製はいわゆるセル生産であり、一人一人がパターンと仕様書を見て縫製が分かるようになっている。ただし、パターンと仕様書は社内用に書き換えて流している。縫製上の問題点があればデザイナーと話し合い、パターン修正も行っている。現場の人が分からなければ意味は無いとして、デザイナーとの話し合いには現場の人たちを交えている。

<デザイナーの意図を汲み、パターンのわかる現場>
ナカアキラに縫製現場で初めて話してもらったが、その後、デザイナーが工場に来たら、現場で必ずスピーチをしてもらうことにしており、現場の人もデザイナーの意図を汲むようになり、今では彼女たちから質問も出るようになった。
仕様の確認や芯地のマッチングなど新しい素材への対応で重要な意味を持っている。デザイナーのイメージは3次元だが、パターンは2次元、これをイメージどおりに3次元に再現するのが工場の役割であるがこのためにデザイナーと生産現場のコミュニケーションは必要なことである。また、東京近郊に立地しているために出来ることでもある。
JFWではMIKIO SAKABE、Hidenobu Yasui、Writtenafterwaeds、Aptoform、AKIRA NAKAなど5ブランドを、その後にLEP LUSSやSACHIO KAWASAKIを手伝ったが、デザイナーと直接のコミュニケーションが良い結果を生んだと話している。大手の企業の場合も同じように対応していて、ケーエムソーイングは"デザイナーのアトリエ"ともなっている。
アパレル業界ではサンプルをサンプル工場に出し、量産時点で問題になることも多い。サンプルは量産に入ることを前提に製作するものであり、売れる品物を作ること。このためには小売価格や仕様の詰めが必用となる。特に若いデザイナーは縫製や素材に関して知らないことが多い。デザイナーの意図、サンプル、展示会、量産といった工程の中での一貫性が重要となる。生産に当たってはデザイナーが自分で思っていたデザイン通りか、ターゲットや販売先も考えその市場に出せる服なのか確認してもらう。具体的にはエリのすわりや袖の振りなど、着用試験も必ず行っており。いまでは縫製の一人一人がパターンと仕様書から1着を作れる技量が整っている。

<自社企画商品で更に拡大>
インターネットの活用により、取引先は現在20~30に増えている。次の手として「自社企画商品」を考えている。アイテムも決定、販売先も目処が付き、サンプルもいくつか作って提示している。今後はデザイナーとの連携による技術力の更なる向上と自社企画商品の販売により事業の拡大を図っていきたいと考えている。

名称:株式会社ケーエム縫製
代表者:代表取締役 水谷浩陸
所在地:〒340-0015 埼玉県八潮市八潮8-1-15
TEL 048-996-1320
FAX 048-997-2034
URL:http://miz.or.tv/







ファッションしらいし

企画設計機能を強化して本来のファッションアパレルメーカーに
ファッションしらいしは1988年に東京で工場を開設した。日本の縫製企業は加工賃仕事のところが大部分だが、ここから脱却し、企画力を持つ企業になろうと1992年に仲間数人とFGA(Fashion Gateway Alliance)という協同組合を設立し、工場ブランド"ヌーヴ(nouv)"を立ち上げた。その後は自社のみで進めているが、現在売り上げの30%が自社企画となっている。販売先は新宿伊勢丹、梅田阪急の百貨店と地方の専門店。百貨店と専門店の企画はそれぞれ別のものにしている。企画やパターン設計を手がけることでメーカーとしての能力が強化できた。ただし軸足は製造工場であり、工場の視点で提案している。ヌーヴをスタートした当時はパターンと縫製を"死ぬほど"研究したという。当初基軸となる型について20点あまりサンプルをつくり、着やすい、動きやすい服としていった。もちろんデザインも当時の売れ筋に当たるもので、これをはずすといくら着心地が良くても売れない。
ファッションしらいしの服はエレガント系であり、デザイン企画は「オケージョン」にあわせている。たとえば結婚式や父母会などの場合、リサーチチームを作って街や現場に出て行く。リサーチの結果を社内で真剣に議論して企画を立てると結果(販売)に結びついてくる。現場を見ているとインスピレーションは沸いてくる。

<工場一貫生産の強みを生かす>
資材、副資材探しも商売ベースで進めていると出来るようになるもので現在企画からサンプル提示まで2週間で可能となっている。 売り場からはミニマム発注として、その後の追加発注に応じている。前週の売り上げを見て月曜に追加発注されれば金曜日には納品できる。これは工場から直接納品の強みとなっている。また、売り場との現場が近いためコミュニケーションが取れることも大きなメリットとなっている。企画の修正にもすぐに対応でき、短い時間で変更できる。
納得したパターンができるまで5年ほどかかったが、企画からの一貫した製造で進めることは企画の意図を製品に生かすことができる。工程の一部でも外部に依存すると時間のロスと技術のアンバランスが発生し、意図した商品になりにくい。
これまで工場として企画力を高めてきたが、新たなデザイン創造はデザイナーによる発信力が大きい。JAPAN-FPOのクリエーターたちは尖った感性を持っている人が多く、アパレル生産のスタートとなる。東京など情報の集中する大都市で活動することも重要だ。

<海外展開を視野に>
白石さんは今年、ミラノ、ニューヨークなどでビジネスの可能性を探った。ニューヨークには工場もたくさんあり、カジュアルウェアーなどを作っているが、グレードの高い服を作っている工場にはイタリア人が多く入り込んでいる。ここの役割をファッションしらいしで出来ないかと考えている。当初NYコレクションブランドのパターンと縫製をNY現地にてサポートをし、量産サンプルと製品を日本にて加工する考えだ。
今後は日本のデザイン力、素材、縫製の力をベースに欧米の市場も視野に入れたビジネスを広げていきたいと思っている。

追記・今年の8月よりNYでの仕事がスタートするとのことです。

名称:有限会社ファッションしらいし
代表者:代表取締役 白石正裕
所在地:〒166-0014 東京都杉並区松の木3-16-12
TEL 03-3315-5334
FAX 03-3316-4980
url:http://www.ifashion.co.jp/

日本で話題のファッションニュースランキング
6/15~7/15

このランキングは、スナップ写真とファッションニュースの配信サイトfashionsnap.comに掲載されクリック数が多かったニュースのベスト10をお知らせしています。
日本のマーケットでは何が関心を集めているか、その動向をピックアップします。

今月は、注目のJIL SANDER氏×UNIQLO(日本最大のSPA)新ブランドが関心を集めた。
JIL SANDERの商標はオンワード樫山が保有しているため、UNIQLOのコラボ商品はJIL SANDER名義が使えず、どういう名前で展開されるのかが注目されたが「+J」に落ち着いたようだ。
その他はショップオープン等のニュースが人気を集める中、長年人気を誇ってきたカルチャー誌「STUDIO VOICE」とファッション誌「marie claire日本版」が休刊した。どちらもコアなファンを掴んだ雑誌だったが広告収入の減少が響いた結果の休刊。これからも出版界の苦悩は続きそうだ。

1位 ジル・サンダー氏デザインによるユニクロ「+J」が今秋スタート
日本最大のカジュアルウエアブランド「UNIQLO(ユニクロ)」が、Jil Sander(ジル・サンダー)氏デザインによるコレクション、ユニクロ「+J(プラスジェイ)」のデビューを発表した。
2009年秋冬シーズンより、日本及び海外の都心部ユニクロ店舗、ならびにオンラインストアにて販売を開始する。
ユニクロは、2009年3月、ジル・サンダー氏が代表を務めるコンサルティング会社JS CONSULTING社とデザインコンサルティング契約を結んだ。ユニクロの商品メンズ/ウィメンズ商品全体にジル・サンダー氏がデザイン・クリエイティブ監修を行い、また特定のコレクションのデザイニングそのものを行うことが主な内容となっている。
「+J」は『ユニクロがユニクロらしく、しかし、世界的な才能とも手を取り合いながら、あらゆるお客様に本当に良い服を着る喜び、幸せ、満足を提供する』 そんな想いから生まれたコレクションとなる。
コンセプトは「未来の開放」。「シンプルであるがゆえの贅沢さ」、「デザインにおける純粋さ」、「美しさと快適さ」、そして「あらゆる人への高品質」がユニクロの新しい可能性を開く。
ユニクロが取り組んできた『ファッション・ベーシックの服づくり力』とジル・サンダー氏の『感性・クリエイティビティー』との相乗効果により、ユニクロ「+J」は、世界中から支持されるコレクションとなるだろう。
なお、Jil Sander氏は現在、オンワード傘下のブランド「JIL SANDER」からは離れており、「UNIQLO」と「JIL SANDER」間には、いかなる提携関係、もしくはつながりはない。

2位 海外セレブのマストドリンク「グラソー ビタミンウォーター」が東京デビュー
ニューヨーク生まれのスタイリッシュでファッショナブルなドリンク「glaceau vitaminwater(グラソー ビタミンウォーター)」が東京エリアでの限定販売を開始した。
「グラソー ビタミンウォーター」は、ニューヨークやロンドン、パリなど、欧米でセレブを中心に大ヒットを遂げ、今最も熱い清涼飲料水のひとつ。水を飲みながら不足しがちなビタミンやミネラルなどの栄養素を手軽に摂取できる、スタイリッシュでファッショナブルな清涼飲料水として誕生した。
現代人の健康や安全へのニーズを反映し、保存料・合成料・合成着色料は一切不使用。
純水を使用し、低カロリーに栄養素をプラスしたこの飲料水は、5種類のフレーバーを展開する。
日本初上陸を記念して、東京・原宿に夏だけの期間限定ショップ「glaceau pop up」が7月15日よりオープンする。新店舗が続々オープンしている原宿の新名所になりそうだ。

3位 マーク バイ マーク ジェイコブスの日本限定コレクションが7月10日発売
ニューヨークを拠点とする人気ブランド「Marc by Marc Jacobs(マーク バイ マーク ジェイコブス)」から、日本限定コレクション「MARC LOVES JAPAN」が7月10日に発売する。
ファッション界で数々の栄誉ある賞を受賞し、世界中の注目を浴びるデザイナーMarc Jacobs。その才能は、アーティスティック・ディレクターを務める老舗メゾン「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」でも遺憾なく発揮され、あらゆるプロデュース活動において成功へと導いている。
同氏が手掛ける「MARC JACOBS」のセカンドラインであり、日本でも人気の高い「Marc by Marc Jacobs」より発表となった日本限定コレクション「MARC LOVES JAPAN」は、Tシャツとトートバッグ、そして世界初登場のシュシュがラインナップ。着物姿のキュートなキャラクター"MISS MARC(ミス マーク)"や、たっぷりのハートが描かれたプリントデザインが印象的なシリーズだ。
マークのLOVEが詰まった限定コレクションは、2009年7月10日より、「Marc by Marc Jacobs」全店にて発売となる。

4位 LAND OF TOMORROW 2号店、9月 丸の内へオープン決定

5位 ファーストリテイリング(ユニクロ)が大幅増益、業績予想を再び上方修正

6位 ラフォーレ原宿が2009年秋のリニューアルを発表

7位 茨城「あみプレミアム・アウトレット」7月9日グランドオープン

8位 フォーエバー 21原宿店、オープン2ヶ月で100万人が来店

9位 TOPSHOP/TOPMAN、2010年春に横浜、秋に新宿へオープン決定!

10位 カルチャー雑誌STUDIO VOICE(スタジオ・ボイス)が9月号で休刊

食のコラム:焼き鳥の名店 酉はら 新橋愛宕

JR新橋駅・烏森口から、日本のビジネスマン達が1日の疲れを癒す飲み屋街を通り抜け、さらに進むと静けさ漂う中に焼き鳥の名店「酉はら」が軒を構えています。間接照明を受ける木の引き戸が、何やらおいしそうで上質そうな匂いを醸す店構え。オープン後、瞬く間に予約必至の人気店となりました。


ここで楽しむのは、鶏の串に野菜の串、新鮮な鶏刺し、そして味な酒。品書きに並ぶ串の名は25種にも及ぶ鶏の部位で、食道・胸腺・十二指腸……と鮮度がものいう稀少なところが味わえます。
材料は鶏肉と炭火のみ。それに塩とタレで味付けをする極めてシンプルな構成です。
新鮮で上質な食材を見極め、各部位を丁寧に下ごしらえして調理する技法と、炭火で焼く頃合いとまさに良い塩梅の味加減は、日本人が持って生まれた繊細な感覚が成せる技があってこそ。
是非、1本の串に託された日本の食の技法をご堪能下さい。

■読者特典
酉はら入店の際に、「JAPAN-FPOメールマガジンを見た」と言っていただけますと、ウェルカムドリンク(最初の1杯)をサービスいたします。
(実施期間 11/30(月)まで)

【酉はら(とりはら)】
住所 東京都港区新橋4-24-3 エムエフ新橋ビル1F
電話番号 03-5405-1120
営業時間 17:00~24:00 (夜10時以降入店可)
定休日 日曜日(月曜が祝日の場合は月曜日)
カード VISA / MASTER / JCB / UC / DC / DINERS / AMEX